日々雑談~1410~

 襟を正し理を説けば、言葉が満足に通じない外国の方にも経験上意思は通じるのに、なんで一部の海外を頼みにする、し過ぎる日本人には意思も常識も通じないんだろう。言葉が互いに分からない外人でも、途中例え遠回りがあったとしても、最終的に身振り手振りで是非は通じるのに。
 本当の彼らの頼みは、一体何処にあるんだ。

 ワールド・ウォー・ハルクを買って来ました。流石に、これだけは外せんよ。最近のうちのサイトやサークル、自分自身の路線がある程度定まった理由の一つですし。
 原書を穴の開くほど読んでいるので、流石に新鮮な驚きは少ないです。ただ、少ないだけで、アレはこういう意味だったのか! この時の会話は伏線だったのか! 驚きは確かに存在します。アイアンマン戦における、ハルク抑制ナノボットの注入は見逃していたわ。
 本編を日本語で把握した後、もしもの話であるホワット・イフを読むと、また新たな楽しみが。イフの内容自体は“もしこの時ソーがいたら”“もしスクラル人の暗躍により、思わぬ結果となったら”。前者は明快、後者は陰鬱と両極端な話です。他にも“もしハルクが死んで妻のカイエラが生き残っていたら”“もしハルクが初期計画通りに、平和な惑星に辿り着いていたら”こんなのがあります。
 ホワット・イフでは無いですが、マーベル・ゾンビーズにおいて、このワールド・ウォー・ハルクのタイミングでゾンビ現象が発生した話もありました。もう復讐もクソもねえと、身も蓋もない絶望。ゾンビ、すげえ。