少し早いですが、エイプリルフール用のTwitter企画を終了しました。今回は、アイコンや自己紹介を書き換えて、どう見ても中の人がデッドプールなデスストロークbotに変身。デッドプールbotはそもそもMarvel公式にRealDeadpoolのアカあるし前々からやってる非公式も多いしねえ、なので一捻り加えた結果がこれ。わーい、どうしょうもねえ！　しかしなりきりというのは、なかなか難しい。まあ、同人誌の本格製作前に、デッドプールのノリを思い出そう！という裏の目的は果たせたので、問題なし。
　早く撤収した理由は、一応なりきったまま、路地裏さつきやデッドプールもデスストロークも関係ないこと呟くのもアレなので。TYPE-MOON、今回力入れすぎ。最後のアレは、すいすい水夢さん大喜び通り越して、あの人何か怪しげな力を手にして、夢を叶えたのではと疑ってしまうくらいの展開。究極過ぎて、俺ですらちょっと涙しかけたわ！　メガネ、全体的にアレな扱いだったし！
　そしてまた、あれだけ公式がやった以上、同人誌を書く身としては全力投球するしかねえなと。ちょっとやりすぎかなあという逡巡が、完璧に無くなった。OK、春はこれでいこう。

　スーパーゴッズ アメリカン・コミックスの超神たちに挑戦中。圧倒的な厚さ、文量、おもしろいけど１日２日じゃ読みきれねえよコレ！　これだけの物を書いたグラント・モリソンは当然凄いけど、訳した中沢俊介さんも相当に凄い。この厚さのシロモノを邦訳販売するという企画を通した、小プロの方々もまた、凄い。凄い尽くしでアレですが、凄い以外の褒め言葉が思いつかんよ。
　そして……初心者向けって話もあるけど、スーパーゴッズは微妙に違うような。確かに、読み物として分かりやすいし、楽しいんですよ。実際に俺みたいな、変なことしか覚えてない人間も読めてますし。
　ただ、このモズグス様が凶器に使いそうな厚さのシロモノに挑むには、大量の活字を物ともしない慣れや、厚さにめげないモチベーションが必要だなと。いくら登山道が整備されてて、至る所に休憩用の山小屋があっても、上が見えないほど高い山に登るには慣れややる気が必要なわけで。
　そもそも初心者の概念自体がようわからんのですが、シンプルにジャンルを楽しみたいなら、普通にスーパーマンとバットマンのアースワンを買った方がいいんじゃないかと。スーパーゴッズ一冊分で、二冊買えるしねえ。誰にでも（やる気があれば）読める本というポジションは、揺らがないけど。難しい。