のんびりいくぞコラ!!

最近はこのゲームにもシビアさがつきまとうようになってきました。

最近のゲーセンのゲームのウリと言えばシビアさでしょう。対戦の乱入なんか負ければ数分で100円が消える世界。この弱肉強食のシビアさが初心者の足を遠のかせ、或る程度ゲームができる上級者だけがゲーセンを占めるという原因だと思うのですよ。

ジャンルの玄人化は衰退への第一歩です。ほら、プロレスなんか良い一例じゃないですか。かつてはゴールデンで放映していたほどに一般的だった物が、現在では閉鎖的なオタクジャンルの一つに。玄人化はジャンルの中にいる人間には気持ちの良いものなのですが、長い目で見るとあんまり良いものではない。

そんななかで久々に変り種の品と思えたのがアイマスだったりします。開放的空間での公開ギャルゲーというオタク文化の頂点ともいえるゲームですが、それはそれ。久々にまったりとプレイできるゲームだなと思いプレイしてきたわけです。

しかしこのゲームにもついにシビアの流れが。攻略情報が流れるのはゲームの常とはいえ、コミュニケーションまでテンプレをメモって常時パーフェクトを狙うのはおかしいと思うのです。勝ち残るために仕方ないとはいえ。

このゲームはゲーセン特有の弱肉強食のシビアさに合ったゲームかと言われれば違う気がします。シビアとは違い、ヒロインとのコミュを楽しみながらまったり楽しむゲームなのではないかと。シビアさが本気でほしくなったら、それが極みに近いビデオゲームのほうへ僕は走ります。ここのリンク先でもありますが、DREAM MAKERさんなんて凄いですもの。シビアもシビア、俺には到底到達できない求道者達の世界です。憧れを持っても到達できない点が多少悔しいですが。

正直、ギャルゲーというまったりとした空間にまで一部病的なシビアさを持ち込み勝利こそ当然的な流れに嫌気がさしアイマス辞めようかとも思っていたのですが、適当にまったりプレイするのも有りだと思い、ダラダラと続けています。

と、言うわけで今日もダラダラとアイマスやってきます。
勝ちたいからじゃなくて、楽しむために。