日々雑談~5629~

 You Tubeでの東映公式配信カーレンジャーが最終回を迎えたと聞いた瞬間に頭をよぎった、96~97年は日本だけでなく世界的にヤバかった説。今のとこ、97年は神様がヤクをやってた説が一番信憑性が高い。しかしモナハンの中では、グリーン・ランタンとゾンビ水族館が並ぶのか……。

 挙げた名前は作品の脚本家でありライターですが、細かにスタッフを見れば、もっと沢山挙げられるでしょう。例えばシャンゼリオンの井上敏樹は、浦沢義雄やガース・エニスと並べていいはず。もう20年以上前の話ではありますが、その20年前と今は確かに繋がっていて続いている。カーレンジャーもヒットマンもシャンゼリオンも、突飛な作品に見えて、完成度すげえ高いんだよな。作品とテーマの芯が、実にしっかりしている。

 同じ時期に名前が世に出始めたというならデッドプールも入るけど、デッドプールの場合はこの時点ではまだ発展途上って感じかな。実際、今のデッドプールらしさが身についてくるのって、第一レギュラーシーズン終了後に始まったケーブル&デッドプールの終盤なんじゃないかと思いますし。そもそも、デッドプールらしさってなんなんだろうね?

 多少成長タイプは違えども、デッドプールもロボコンやザ・ボーイズと並ぶ今のコンテンツと言っていいでしょう。
 96~97年は、面白おかしいヒーローが生まれた年にして、どう実をつけるか予想もできない種まきの季節だったんだなあ。でっかく実ってよかった。