日々雑談~5869~

 ちょいとバタバタしてて、昨日も更新できなかったりしたのですが、合間を縫ってゲーム版インクレディブル・ハルクをクリア。実際のところ、同じニューヨークを舞台としたオープンワールドゲームの先達であるスパイダーマンがいる状況で、スパイダーマンとミッション(ミニゲーム)の内容がほとんど被っていないのは好印象。スパイダーマンは人助けがメインなんだけど、ハルクの場合、連続ジャンプでどれだけビルを壊せるかとか、街頭を引っこ抜いてぶん投げてのダーツとか、メインがどうしても破壊なのよね……。

 実際、ヒーローをテーマとしたオープンワールドゲームでどう市民と接するかってのは、長い間、開発者の頭を悩ませた難題だったよなあと。キャラクターイメージがある以上、GTAみたいに吹っ切れてしまうのも難しいわけで。一つの手段が、市民を攻撃することによるペナルティ。市民を攻撃したらライフ1マイナスとかね。GTAだって、指名手配度ってペナルティはあるしねえ。やりたい放題でも、ブレーキはやはり必要。
 しかし、スリに通報にライフ回復にマイナス、これを全部並行して街中に組み込んでたんだから、がんばれゴエモンシリーズは先進的だったんだなあ……。