日々雑談~6753~

 ブラック・ウィドウの公開は、来年のゴールデンウィークってとこか。ソ連と共に時代を歩んだコミックスとは違い、現実とMCUにおけるソ連は、今はもう遠くなりけり。その辺りの差をどう埋めるかね。しかしまあ、エンドゲームのブラック・ウィドウのことを考えると、過去との再開ってテーマがなんだか怖いわ。

 タスキーっぽいのが弓撃ってたけど、アレは本当にタスクマスターなのかね……。最近、MCUは意図的にサプライズを仕込んでくるので、おそらく実際に映画を見るまで答えはわからない。しかしまあ、デッドプールの影に隠れているけど、タスクマスターも面白画像の宝庫だよな。

 

 その後、件の映画を見たら、だいたい察した通りの出来だった。辛い。
 ただおそらく当日招かれて(ツイッター上で)消息不明となった人は、「招かれたので悪いことは書けない」や「上手い褒め方がわからない」や「褒めたら自分の目が疑われるようになるのでは?」みたいな気持ちに押しつぶされそうになった結果の無言だったんだろうなーと。期待して招かれた以上は義務を果たさねばならないという気持ちと、どうすればいいのかという困惑の板挟み。ある意味、この場合の無言は双方の被害を最小限に抑える手ではありますが……やはり辛い。

 今日はPR漫画のステマが話題になってましたが、余計なことをせず、妙な高望みもせず、最初からPRを表記した上で「試写会に招かれた漫画家が感想を書いた」ぐらいのシンプルな話にとどめておけば、こうはならんかったのでは……? 手を伸ばそうとした結果、足元がお留守になってコケた感じ。今のネットは、意外と足元も見ている。

 ネットのPRに関しては、仕掛け役も上手くなったけど、それと同時に顧客側の目も良くなってるからなあ。何か仕掛けようとしても、あっさり見抜かれるのは日常茶飯事。隆盛を極めた結果、攻略法が編み出され、一時の勢いは失っていく。なんだか、総合格闘技におけるグレイシー柔術みたいだな。