日々雑談~1712~

 本日は、ちょっと外に行って飲んできました。わりと現在、現在朦朧とした感じで。ドラゴンフルーツの酒とかラムコーラとか、結構変わり種の酒をガバガバやったせいか。ああいう酒は、飲み良いわりにアルコール度数が高いからあなどれねえ。買ってきた邦訳ホークアイや信長の忍びを読むのは、明日以降だな。
 そして同席した管理者にいつの間にかついていた称号「バリバリとした財布を使ってそうな人」。まさか、そんな面白おかしいイメージが管理者にあったとは。おもわず、「あーそういやそんな感じの財布使ってたよね?」と口から出てしまいました。旧友ネットワークって怖いよね!
 ところで、支払いは任せてもいいのか!? バリバリと!(注:ダメでした)

 ディスクウォーズ:アベンジャーズなコラム~その22~のコラム部分を加筆しておきました。自分にとっての総括も含め、Marvel由来の原作キャラをバーンと。もし現在までの話(1~22話)までに気になるキャラが居たら、自サイト内の記事にリンクで飛べる仕様。正直、一回こういう形でまとめておかないと、自分でさえ何処で誰を書いたのか忘れる時がありまして。特に前半は、軽めに多くのキャラを取り上げる手法でしたから、結構ごっちゃです。ある意味不公平ですし、そういうキャラの再登板制度も一つ案としては……。

ディスクウォーズ:アベンジャーズなコラム~その22~

 ディスクウォーズ:アベンジャーズ第22話!
 陰謀の神ロキVSアベンジャーズ。決戦! 決着! そして……。

 シリーズの区切りとも言える、ロキとの最終決戦。作画、脚本、演技、全てに力の入った、決戦にふさわしい回でした。ロキVSアイアンマンの高機動戦闘、物語の発端であるラフト刑務所やハルク暴走も練り込んだストーリー、溜めに溜めての全ての誇りや勇気を叫びに乗せるような「アベンジャーズ・アッセンブル!」。いやあ、いいもん見たなと。トニーのスーパー悪口タイムに、子どもたちの覚醒に、エドとハルクの絆、この喜怒哀楽のてんこ盛りが一話にぎっしりと。ああ、いいもん見たなあと!
 もし数年前にデッドプールに出会わず自分の中のアメコミというものが薄かったとしても、きっと90年代の思い出から見始め、最終的にこの最終決戦で「やべえ! アメコミ面白え!」になっていたと思います。その場合はおそらく、今以上に第一話からの丁寧な土台作りに感謝していたかと。
堂々と、面白い!と言い切れる作品に出会えるのは、とても幸せなことです。

 あとアレヒドイですよね、ロキのハルクへの囁き。
「アイアンマンは、お前を騙して誰もいない死の惑星に追放しようとしているのだ」
 全くもって、ひどいデマです。アイアンマンがそんな事する筈ないだろうに! どこかの別世界のアイアンマンがやったのは「ハルクを騙して、自然あふれる平和な惑星に追放しようとした」のであって、死の惑星にハルクが流れ着いたのは事故ですよ! 事故! この事故の結果は、ワールド・ウォー・ハルクで。何度も紹介していると思っても、手は緩めず!
一応、もしもの話を書くWhat If?での「ハルクがもし当初の予定通り自然あふれる平和な惑星にたどり着いていたら?」では、最終的に生まれ始めた知的生物の守護者として幸せに生きましたという結末にはなっています。この場合、結果オーライにはなっていたでしょうが……やっぱ追放はダメだわ。
 マニア心をくすぐりつつ、元ネタがわからぬ人に不自然さを感じさせず、物語の展開に自然に組み込む。非常に、勉強になります。

 数で負けている+1人は新人ミュータント。この圧倒的不利な状況を覆し、DWレギュラーヴィラン勢を鎮圧したX-MEN。アボミネーションやグラビトンと、下馬評では有利が取れるであろうヴィランもいましたが……。X-MENって、基本、チームとしての連携や集団戦の訓練受けてますからね。ストームもアイスマンもコロッサスも、小隊長レベル以上の指揮力は持っており。個々ではともかくとして、X-MENと寄せ集めヴィランチームで下馬評作ったら、X-MEN圧倒的有利よね。

 そしてロキ退場により、次回から新展開。赤い恐怖が、新たなる大敵が、暗躍を始める! 予告の断片とバチ魂でのデザインを照らし合わせるに、おそらく赤き恐怖の正体はあの男だとは思いますが。だとしたら、笑いの神虚言の神との戦い以上の、熾烈な試練が待ち受けているはず。今後の展開からも目が離せません。
……確かに赤いけど、赤い恐怖=デッドプールでは無いと思うヨ!?

 前半もここで(多分)一区切り……ということで、放送開始の第1話から現在最新の22話まで、ディスクウォーズに出たマーベルキャラを一挙紹介! 以前解説記事を書いたキャラに関しては、キャラ名の所に、リンクを張っておきますので。しかし多い、バチ魂に出ているキャラ(例:パワーマン、サンファイア、ダイナ・ソアー)も含めると、更に多い。話数よりもキャラ数の方が多い上に、アニメではほぼ全てのキャラに見せ場が。まさに多彩の豪華絢爛よ!

注:ディスクウォーズ=DWと以下省略しております。

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日々雑談~1711~

 最近オリジナルやってないので、なんかやってみたいなあとふと思いつき、魔法少女F~Prologue A~なんて物を作ってみました。SSも同人誌以外では久々ですね。Aの別視点であるBとCを作ってみて、いけそうだったらいく感じで。まずはこういう形でも作ってみないと、なんも始まらないので。というわけで、しばし付き合ってくだされば幸いです。明日はおそらく、ディスクウォーズの感想+コラムのアップですがね。ロキとの最終決戦、どうなるんだろうか。

魔法少女F~A~

魔法少女F~B~
魔法少女F~C~

 にゃあと、猫らしい声だった。
 にゃあ、にゃあ、にゃあ。猫が鳴く度に、猫の前に居る幼女は身を震わせる。
 廃ビルの一室、ひと気のない一室に黒猫と女の子の差し向かい。窓からの月明かりが、一匹と一人を照らしている。
 猫は鼻を鳴らしつつ、女の子の元へ向かう。ずりずりと、座ったまま退いていく女の子。どんと、小さな背に当たる壁。女の子が止まっても、猫が前進を止めることは無かった。
 ふにゃあ。より一層、甘えた声。
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」
 猫の好意に対し、女の子は謝り続ける。ぶるぶると震えながら謝る姿からは、恐れしかない。猫の目が、ぎょろぎょろとせわしなく動く。バスケットボール大の、巨大な猫目が。
 大きな猫であった。異常なほど、大きな猫。ライオンよりも大きな身体は、体毛が逆立つことにより、更に大きくなっている。大鎌のような爪に、意志ある蛇のようにのたうち続けるしっぽ。異形異質で形作られた、怪物そのものな猫。パジャマ姿の女の子は、ワケも分からぬままベッドからこの廃ビルへ、連れて来られていた。
息がかかるような距離、フンフンと鼻を鳴らす猫から、女の子は逃れようとする。横へ逃げようとする幼児の細い腕を、黒い大人の手が掴んだ。
 まるで、影がそのまま人になったかのような、黒い人。所々から覗いているのは、白い骨。影を纏った骨達がケタケタと笑いながら、女の子の逃げ場を塞いでいた。
 前門の猫、後門ならぬ全方位の怪人。進退窮まった幼子に出来るのは、震えることのみ。
 救い主は、煙とともに現れた。
 女の子の視界を包む白煙。視界だけでなく、何故か意識も薄れていく中、幼女は確かに見た。
 廃ビルに不釣り合いな黒と白のドレス。色鮮やかな服装で、自分と猫、自分の怪人の前に割り込む二人の少女の姿を。

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日々雑談~1710~

 そうか、艦これのイベント、そろそろ終わりが見えてきたのか……E-2で「レーダー足りないよ!?」状態になってから、あんまやってなかった。他の船からかき集めればどうにかなりそうなので、大淀さんゲットまでは頑張ってみるか。でも阿賀野拾ったり、レーダー作ろうとして徹甲弾が出てきたりと、もう現時点で悪くは無いんだよな。やばい、納得してしまいそうだ。

 冬コミの申し込み完了しました。申し込み自体は数日前に終わっていたのですが、一応寸前まで不備なきよう見直しを。こうやって何度も見直せるのは、ネット申し込みの有難い点だなあと。
 ジャンルは、いつも通りTYPE-MOONで。TYPE-MOON作品は好きですし、そもそも引っ越す理由もなく、そのまんまです。ただ今回は、アメコミカタツキやクロスではない純正TYPE-MOON本を作ろうかなとも考えていますが。アメコミに関わる本は、別口の新刊として出すか、別イベントですかね。ちょっとまあ、いろいろ考えている感じです。でも冬コミまで、4ヶ月しか無いんだよな……そもそも今回夏受かっちゃって、冬大丈夫なのか? な、なんか、すげえ不安になってきたぞ。