近世百鬼夜行~八~

 普通神社や寺といったものは人が通えるところに作られるものだ。人が踏み込む事もできないような位置では、参拝もクソも無い。参拝客が居ない神社仏閣に意味があるのだろうか。
 だが、何かを封ずるのなら話は別だ。人界に近くてはB級ホラー映画のOPのように悪ガキが封印を解いて大変だーなんて話になりかねないし、なにより封印するような凶悪な物が近所に有る状況で日々の生活を営みたくないだろう。つまり、このお堂には何かが封じられていた。
「しかしなあ」
 変身したままのGは首を捻る。
 街一つ壊滅させるようなモノを封印するには、あまりにチンケすぎるしあまりに山奥すぎる。危険なシロモノを封印する場所としては、定期的に監視するため微妙に山奥で、しっかりと防護できる丈夫さを持った建物がベストなのだが。これでは、只たいした事のないシロモノを厄介払いしただけみたいで、危険度と矛盾しているように見える。
 しかし、状況的にどう見ても原因の一端はこのお堂にある。鬼が出るか蛇が出るか、意を決してGは扉を開けた。
「うぉぉぉぉぉ!! 読めぬっ!」
「せっかくそれらしき古文書を見つけたのに、難しくて読めぬとは。無学が恥ずかしいわぁぁぁッ!」
 お堂の中には鬼も蛇も居なかったが、自転車の身でありながら器用にのたうち回り号泣するバカ兄弟が居た。輪入道が自分らを温かい目で見るGの存在に気付くのは数分後の話である。

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つける薬がない三国志

最近、三国志関係の創作モノが増えてるのでちくっとやってみようかと。性別変換とかキャラ暴走とかなんでもありで。

完成→自分で読み直してみる→中国の方に向かって土下座

いやー久々にスッキリするぐらいひでえなコレ。ちなみにお話は三国志で老将軍&反骨の人登場の長沙戦です。下記ネタには老将軍出てませんが(酷)

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おまえら落ち着けと

この記事とか最近のアキバの惨状を見ていて思ったんだが、オタクと呼ばれる人種は人として劣化してきている。

オタクと呼ばれているからって、節度常識を失ってもいいって免罪符にはならないんだが。

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次はウルトラマンガールズかな

戦隊ヒロインを食玩化したガールズ・イン・ユニフォームという品があるのですよ。
肖像権の問題は全キャラクターを黒岩よしひろ先生が改めてデザインし直すことで突破。
ZENKIですよZENKI、ジャンプ打ち切り作家の代名詞の異名を持つのに実は作品がアニメ化してるという人。
しかし昔はもっと線が太いデザインだった気がする。愛蔵版シリーズの表紙をみるとすごく顕著。まあ可愛いからいいか。

そしてついにネタが切れたのか満を持してライダーヒロインズが登場。
この画像を使って説明しますと……
上段左より
スマートレディ(仮面ライダー555) ナオミ(仮面ライダー電王) ハナ(仮面ライダー電王)

下段左より
天美あきら(制服Ver)(仮面ライダー響鬼) 霧島美穂(仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL) 小沢澄子(仮面ライダーアギト)

近年の平成ライダーを中心とした選考ですね。で、カブトはスルー?

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俺参上!! 最近の俺は惨状

「男二人で仮面ライダーの映画見に行くと行ったら妹に泣かれました。しかも封切り日に」
「あれほど、あれほどトランスフォーマーを見に行くと言っておけと!!」
「いや、言ってねえし」
12時の時点で最終回上映しか券が無いってトランスフォーマーすげえ人気だ。

地元の映画館で電王の劇場版が封切りされていたので管理者と見に行ってきました、男二人で。今年はパラレルワールド扱いの例年の映画と違ってTV版とウザいほどにリンクしていたのでスムーズに楽しめました。やっぱり外伝より本編の延長線上の物が見たいのですよ。
ちゅーわけで続きはネタばれ

ちょっとだけゲキレンジャー感想
今回、TV版自体を全く見ていないので感想難しいんですが。レッドが時たまウザかった。アクションシーンや特撮の出来は良かったですよ。ただラスボスが微妙にチンケというか、前作のボウケンジャーの劇場版のラスボスは凄まじいスケールだったなあ。ボウケンジャーも当時ほとんど見ていなかったのにエラい興奮した事を顧みれば、うーん今回特になんの感慨も無かったしイマイチだったか。TV版を継続してみていれば評価は違うと思いますが、あくまで初見の感想として。

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